
出産前に、赤ちゃんのための準備をしている時間って、本当に幸せなひとときですよね。
新生児用の服やグッズは小さくて愛らしく、あれもこれもと欲しくなってしまいます。
でも、実際に使える期間はほんのわずか。
その上これから先、二十年にわたって、子供のための出費は続くんです。
買ってしまって、やっぱりいらなかった!と後悔するより、その分、他のことに使ってあげたいところ。
ここでは、出産前に準備するリストの中で、本当に必要なものと、人によっては必要なかったと思うものを実体験をもとにお伝えします!
| 出産準備リスト | 必要度 | コメント(詳しくはリスト以降をご参照ください) |
| おむつ | 〇 | メーカー違いで2パックほど用意するのがおすすめ |
| おしりふき | 〇 | 買いだめしすぎるということはないですが、品質に注意しましょう |
| おむつ替えシート | △ | タオルやペットシートで代用できますが、あると圧倒的に便利 |
| 蓋つきゴミ箱・消臭袋 | 〇 | おむつを捨てるため、蓋つきごみ箱か消臭袋どちらかは必要になります |
| ベビー服 | 〇 | 出産時期に合わせて用意します |
| ベビーバス | 〇 | 衛生面に気をつければ、たらいなどで代用も可能 |
| ベビーソープ・シャンプー | 〇 | 赤ちゃんの肌は敏感なので、ベビー用を用意しましょう |
| ベビー用保湿クリーム | 〇 | アレルギー、肌トラブル防止にはボディクリームを |
| 抱っこ紐 | △ | 必要度合いは環境によりますが、一つあると安心 |
| ベビー用寝具 | 〇 | 赤ちゃん用布団もしくはベビーベッドが必要です |
| 授乳ケープ | △ | 必要に応じて購入するのがおすすめ |
| 授乳クッション | △ | なくてもOKですが、あると便利です |
| 哺乳瓶・ミルク | △ | 完母の場合は必要ないので、まったく使わない可能性も |
| おくるみ | △ | 他のもので代用も可能ですが、あると便利です |
それでは、項目ごとに詳しく見ていきましょう。
おむつ
おむつは出産直後から必要となり、赤ちゃんにもよりますが一日10から15枚ほど使用します。
新生児用は生後一か月ごろまで使える赤ちゃんが多いですが、お肌に合わない場合もあるので大量買いは避けた方が無難かもしれません。産前に近所のドラッグストアでメーカーやサイズ、もしくはインターネットですぐに買えるショップを事前にチェックしておくのがおすすめです。
産後一か月は産褥期といって外出は控えた方がいい期間となります。近所への買い物くらいできるだろうと思っていても、産後の体調がどうなるかは分かりませんし、新生児を連れての買い物は想像以上に大変です。
誰かに頼んで買いに行ってもらえるのか、ワンオペですぐには買えないのか、状況に応じて用意する量を検討してみてください。
おしりふき
子供がおむつを使っている期間、ずっとお世話になるおしりふき。
保管場所さえ確保できれば、まとめ買いしておいて困ることはありません。
ただ、薄くて使いにくいと感じたり、赤ちゃんの肌に合わなかったりする場合があるので、数種類のメーカーのおしりふきを用意して、気に入ったものを追加購入するといいかもしれません。
新生児期は多いときで一日15回もおむつを替えることになります。例えば、一回のおむつ替えで2枚使用すると、一日計30枚という計算になりますが、新生児のうんちは緩いので使う枚数がもっと多くなることも。なくなって慌てることがないように、余裕をもって用意しておきたいですね。
おしりふきを節約したいという方は、おしりシャワーを使うという方法もありますよ!
おむつ替えシート
赤ちゃんのおむつを替えるときに下に敷くシート。赤ちゃんのうんちは緩いので、おむつから漏れてしまったときや、おむつ替えの際中に粗相をしてしまったときなどに、汚れが移るのを防いでくれます。
使い捨てタイプと防水加工がされたタイプがあり、自宅では防水タイプ、外出時は使い捨てタイプなど、使い分けると便利です。
タオルなどで代用することも可能ですが、汚れたときには洗濯物が増えてしまいます。
産後すぐは家事もできるだけ控えた方がいいので、洗濯物も最小限にしたいですよね。
おむつ替えは産後すぐからスタートするので、産前に用意しておきたいアイテムです。
蓋つきゴミ箱・消臭袋
おむつを捨てるための蓋つきゴミ箱、もしくは消臭袋は、産後すぐに必要となります。
蓋に隙間があるタイプだと臭いがもれる場合があるので、これから購入する場合には隙間がないタイプがおすすめ。
家にあるゴミ箱でまかないたい、という場合には、外出時にも使える消臭袋が便利です。
ベビー服
必要なベビー服は季節によって異なりますが、まずは必要最低限で揃え、足りなくなったら買い足していくのがおすすめです。
枚数をたくさん用意すると、数か月でサイズアウトしてしまい、ほとんど使わずじまいだったということも。
少量でも洗濯可能、乾燥機や夏場で服もすぐに乾く、という状況なら、肌着と肌着の上に着せる服それぞれ3枚ずつでもOKですが、そうでなければ、それぞれ5枚ずつは揃えておくと安心です。
というのも、おむつ漏れや吐き戻しで一日何回も着替えをすることがあるからです。
汚れたときに必ず着替えは用意しておきたいところなので、3枚だと1枚目を汚した時点ですぐ手洗いし、乾かさなければならなくなります。
単肌着、コンビ肌着、ツーウェイオールを数枚ずつ揃えると、使いまわしができて便利ですよ。
ベビーバス
生後一か月は赤ちゃんとは一緒にお風呂に入らない方がいいとされています。
特にへその緒が取れるまでは雑菌が入りやすいので、清潔なベビーバスを用意して沐浴してあげる必要があります。
生後すぐの赤ちゃんは小さいので、衛生面に気をつければたらいなどでも代用可能ですが、使いやすさを考えれば専用のベビーバスが便利。
赤ちゃんが滑らないようにストッパーがついていたり、底に栓がついていて、お湯を捨てられるようになっていたりします。
使わなくなってからは、洗濯物入れにしたり、子供用のプールにする方法も。
膨らますタイプや折り畳みタイプ、シンクに入れられるタイプなど様々なタイプが売られています。
ベビーソープ・シャンプー
デリケートな赤ちゃんのお肌を洗うための専用のソープやシャンプー。
目にしみないよう低刺激で、香料も控えめに作られています。
産後すぐ、沐浴のたびに必要になりますので、出産前に用意しておくのがおすすめ。
慣れないうちは赤ちゃんを抱えながら固形石鹸を泡立てるのは大変なので、液体や泡タイプが便利です。
ベビー用保湿クリーム
つるつるすべすべの赤ちゃんのお肌、クリームなんて塗る必要ないんじゃない?と思ってしまいがちですが、実は赤ちゃんのお肌は乾燥肌。
アトピーや湿疹、アレルギーを防ぐためにも、保湿クリームを塗った方がいいとされています。
沐浴のたびに使用することになるので、出産前に用意しておきたいアイテムです。
抱っこ紐
抱っこ紐が必要となるタイミングや使用頻度は、育児の環境によって異なります。
赤ちゃんをあやすために自宅でも使えますし、被災時に必要という意見もあるので、出産前に購入しておいて困ることはないですが、生後しばらくは使う機会がなく、「必要になってから買っても問題なかったかも」と思うことも。
必要になるかどうか見極めてから購入したい、と思う方は、まず下記の場合に当てはまるかどうかを想像してみてください。
・産後一か月の間に一人で(もしくは長時間)赤ちゃんと外出する予定がある
・一か月検診には一人で赤ちゃんを連れて行かなくてはいけない
・車やタクシーで移動することがない
当てはまる場合には、出産前に抱っこ紐を用意しておいた方が慌てずにすみます。
ちなみに、新生児期には使用できない製品も多くありますので、対応している月齢を必ずチェックしてくださいね。
出費の多い出産準備、できるだけ節約したい、という方は、新生児期から使えるスリングや布タイプの抱っこ紐でまずはまかない、その後必要に応じて購入するという方法もありますよ。
ベビー用寝具
生後すぐから添い寝をしているという話も多く聞きますが、大人と同じ布団やベッドで寝ることは安全面からお勧めできません。
生後間もなくの赤ちゃんは毛布が顔にかかってしまったり、大人の体が密着してしまうだけで窒息の恐れがあるからです。
布団で寝かせる場合でも、赤ちゃん専用のスペースを作って寝かせてあげましょう。
大人用の布団を使う場合には、赤ちゃん専用の布団と同じように硬めである必要があります。
また、同様に安全面から、生後一年間は掛ふとんは使用せず、空調やスリーパーなどで寒さ対策をするのがお勧めです。
生後すぐは寝返りをせず、あまり動かないので狭いスペースでも問題ありませんが、活発になってくると寝返りをしなくても足をばたつかせて動くので、布団から転がり落ちてしまうことがあります。
長い目で見て、より安全なのはベビーベッドですが、置く場所がなかったり、予算上の問題で購入しない場合には、赤ちゃんの布団の周りに危険なものがないか常に確認するといいですね。
授乳ケープ
授乳ケープは授乳室がないところで授乳するときに、人目から隠してくれる便利アイテム。
外出が多い場合には重宝します。
ただ必要なかったという口コミもありますし、産後一か月は外出を控えた方がいいとされていますので、必要になってから購入しても遅くはありません。
必要になったらストールやバスタオルで代用することも可能です。
人の出入りが多い家だったり、実家(義実家)のため家の中でも使う、というような場合には、出産前に用意しておくと安心です。
授乳クッション
授乳時に膝の上に置き、赤ちゃんを抱きかかえていなくても授乳ができるクッションです。
生後すぐは授乳回数が多いので、クッションに置いて授乳すると、肩や腕にかかる負担を減らすことができます。
枕や普通のクッションでも代用できますが、生後すぐは小さいのでママの膝から赤ちゃんまでのスペースが広く、厚みがないと腰を曲げて授乳することになってしまいます。
我が家の場合、一人目は毎日使用しましたが、二人目はほとんど使用しませんでした。
一人目のときは不慣れだったのと、母乳の出が悪く一回30分以上授乳していたため、授乳クッションが大活躍。
二人目は赤ちゃんの抱っこにも慣れ、授乳時間も10分ほどだったので、クッションをセットするのが手間でほとんど使いませんでした。
抱き枕にもなるタイプだったので、寝返りも大変な妊娠後期にも使えたこと、赤ちゃんの腰がすわってからは、赤ちゃんを座らせるためにも使えたので、結果買ってよかったアイテムだと思います。
出産後必要だと思ったら買う、という選択肢も可能ですが、産後すぐは探すのも大変なので、ネットショップで事前にチェックしておくといいですよ。
哺乳瓶・ミルク
哺乳瓶やミルクは完母で育てる場合には、必要ないアイテムです。
ただ、思うように母乳が出ない場合もあるので、産院で使用されているメーカーを聞いたり、近所で哺乳瓶やミルクを売っている場所を探したりなど、下調べをしておくと、必要になったときに慌てずにすみます。
母乳が出ないと赤ちゃんはお腹を空かせて大泣きするので、泣いた子を抱えて買い物をするのは大変です。
ワンオペで自力で買い物に行かなくてはいけないという場合には、用意しておくと安心ですよ。
おくるみ
生後四か月くらいまでの赤ちゃんはモロー反射があるため、おくるみで巻いてあげた方が安心して寝られると言われています。
モロー反射とは動きや音などでびくっと動き、両手を上げる赤ちゃん特有の反応のことで、これによって目覚めてしまう、ということが多くあります。
些細な物音でもモロー反射で起きてしまうことがあるので、おくるみで包んであげることで、赤ちゃんは安心して眠ることができます。
ただ初夏から初秋生まれの場合には、暑くなってしまうことがあるので、空調に注意する必要があります。
ブランケットなどで代用することもできますが、暑い時期に使う場合にはメッシュタイプのおくるみがおすすめです。
まとめ
筆者の場合、ほぼ完母で育てたため、出産前にミルクを購入する必要はなかったなと後になって思いました。
必要になるかどうかは環境や出産時期、赤ちゃんによっても異なるので、ご自分の出産後の様子を想像しながら、買いそろえていかれるのがいいかと思います。
出産準備は大変ですが、これから始まる赤ちゃんとの新しい生活を実感できる時間でもあります。
ぜひ、ひとつひとつ楽しんで揃えていってみてくださいね。

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