【体験談】完母にして失敗だったこと

育児

母乳育児、赤ちゃんにメリットだらけ、2歳まで続けた方がいいと言われますが、母乳だけをあげるというのは実はとても大変なこと。
母乳育児の良さばかりが取り上げられていて、その大変さやデメリットはあまり知られていないように思います。

我が家は一人目を混合で、二人目を完母で育てました。
そのため、混合と完母それぞれのメリット、デメリットを経験しました。
また、二人目を完母で育ててみて、完全に失敗したと思ったことがあります。

その体験談をもとに、あまり語られない完母のデメリットについてお伝えしたいと思います。

完母のデメリットとは?

1. 量が分からない

そもそも、あげている量が目に見えないので足りているかが分かりません。
特に一人目の育児の場合、初めは母乳が出ているかも分からないもの。
お腹が空いて赤ちゃんが泣いているのか、他の理由で泣いているのか分からず不安になります。
授乳後、赤ちゃんの体重を測って母乳量を調べる方法もありますが、専用の体重計がいりますし、慣れない育児の中、体重を都度測るのは大変です。

2. 服薬ができない

母乳育児の場合は摂取できる薬が限られていて、気軽に市販薬を飲むことはできません。
一番手間のかかる新生児期から生後数ヶ月までは、赤子を連れて行く労力や、逆に病気をもらってくる心配などから、自分の体調不良のために病院に行くのもためらってしまいます。
薬を処方されても、心配になって我慢したり、本当に大丈夫か調べたり、ゆっくり療養できません。

3. 預けられない

子供を預ける予定はない、というママが大多数かと思いますが、預けなければいけない状況や預けた方がいい状況もあります。
例えば、上の子が病気や怪我をして、世話をしなければならないとき。
普段完母にしていると、数時間預けるだけでも大変です。
また、自分が病気になって、赤ちゃんに感染らないように隔離したくても、なかなかできません。

4. 授乳(ミルク)を頼めない

完母で育てていると、毎日の授乳時間はほぼママの仕事となり、気軽にパパに頼むということができません。
寝不足や体調不良で辛いときにも、赤ちゃんがお腹を空かせて泣けば起きなければなりませんが、普段ミルクに慣れている赤ちゃんであれば、すぐにパパもあげることができます。
搾乳しておく、という方法もありますが、出がいい場合は胸が張って痛くなったり、逆に出が悪い場合は搾乳機では十分に出なかったりします。

5. 外出時に人目が気になる

外出時に授乳しなければならない場合、授乳ケープを使うか、授乳室を探す必要があります。
授乳ケープを使っていても、場所によっては人目が気になるのではないでしょうか。
手軽なのは母乳ですが、気軽なのはミルクです。

完母にして失敗したと思ったこと

ミルク嫌いになった!

生後5ヶ月まで粉ミルクを飲まなかったせいか、初めて口にしたときからミルクは完全拒否。

哺乳瓶のせいかもと3種類試してみても、粉ミルクを変えてみてもダメ。

離乳食が始まって、料理に混ぜてみるとようやく食べましたが、ミルクの味が強いと残してしまいました。

その後、牛乳を飲める月齢になっても牛乳も拒否。いまだに牛乳嫌いは治りません。

ちなみに、粉ミルクを生後三日目から飲んでいる上の子は粉ミルクも牛乳も大好き。

上の子は一人目で母乳の出が悪く、下の子は母乳で十分だった、という理由だけで、完母へのこだわりはなかったのですが、粉ミルクを拒否されたときは、しまった!という気分でした。

生後半年以降から徐々に体重の増え方が鈍化し、成長曲線も下方気味になってしまったので、ミルクで摂取カロリーを増やしたかったのですがそれもできず。

離乳食もあまり食べてくれなかった上、授乳量を増やせるほど出が良くなかったので、体重は一向に増えていきませんでした。

味付けをしっかりするようになったためか、離乳食を徐々に食べてくれるようになり、どうにか成長曲線を下回ることは防げましたが、ミルクを飲んでくれていたら違っていたのではと思います。

完母のメリット

1. ミルクを用意する手間がない

ミルクを用意する手間を考えると、母乳育児は断然楽です。
特に夜中は、眠い中キッチンでミルクを用意するのはひと仕事。
母乳育児の場合は寝たままあげることもできるので、ミルクよりも体を休めることができます。

2. 栄養面で優れている

母乳育児をがんばる一番の理由は子供にいいと言われているからではないでしょうか。
感染症予防効果がある、乳幼児突然死症候群(SIDS)の確率が減るなど、いいこと尽くめ。
母乳の良さは至るところで語られており、これが母乳神話のもととなっています。
子供のためには母乳が一番といえますが、母乳の出が悪く、赤ちゃんのお腹を十分に満たしてあげられない場合は、母乳にこだわることに疑問が残ります。

3. 家計に負担が少ない

当然ながら、母乳育児は粉ミルクを買わなくていいので家計的に助かります。
新生児期はあまり飲まないのでミルクの減りも少ないですが、成長とともにミルク一缶があっという間に終わってしまうように。
混合の場合はミルクだけの場合ほど消費しませんが、開封後の使用期限もあるので、一定期間ごとに購入する必要があります。

まとめ

我が家の場合は牛乳嫌いになってしまったので、もっと早くにミルクに慣らしておけば違ったかもしれない、という思いがあります。
また、母乳育児は母子の絆を深めてくれる反面、子供が母親にべったりになってしまう可能性も。
我が家はまさしくそのケースで、毎日何かと世話してくれるパパの抱っこでも泣いてしまうことがあり、過度な執着は良くないのではと心配になります。


この記事では我が家のケースを紹介しましたが、育児の環境やお子様によって、メリットデメリットは異なると思います。
母乳育児の良さは理解しており、完母での子育てを否定しようという意図は全くありません。


こういうケースもあるのだと知っていただくことで、母乳育児で悩んでいるママのお役に立てれば幸いです。

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